
こんにちは!しのぶです。
「鉄分不足」「便秘」「食物繊維不足」
このような悩み、お持ちではありませんか?
女性には特に多いお悩みかと思います。
そんなカラダのお悩みへの救世主となってくれるであろういちじくについて、みなさまにご紹介しようと思います!
いちじくについて
いちじくは、イラクサ目クワ科イチジク属の落葉樹木です。
そして、アダムとイブが食べてしまった ”禁断の果実” とは、まさにいちじくのこと!
古来から存在する、長い歴史を持つ食べ物なんです。
原産国や種類によって、色や形状はもちろん、甘みやおすすめの食べ方も異なります。
今回は、ドライフルーツに使用されることが多い、トルコ産のいちじくについて触れていきます!
「いちじく」はヘルシーで美味しい!体が喜ぶ果実!
いちじくはサプリフルーツと呼ばれるほど、体が喜ぶ果物です。
古代ローマでは、いちじくは「不老不死の果物」と呼ばれており、トルコでは「聖なる果物」として重宝されていました。
食物繊維やミネラル、ビタミンなどを豊富に含んだ、古くから愛される果物です。
女性に必要不可欠な成分「植物性エストロゲン」
「植物性エストロゲン」とは、皆さんがよく耳にする言葉で言うと大豆由来の「イソフラボン」のことです。
エストロゲンは女性ホルモンの一部で、女性の美と健康には必要不可欠な成分!
そして「植物性エストロゲン」は女性ホルモンのエストロゲンと非常に似た構造を持つ、自然界に存在する成分です。
豆類や種子・穀物、野菜や果物、ハーブやスパイス等、身近な食物に含まれています。
そして、いちじくにはとりわけ多く含まれているとされています。
いちじくは「美味しいものを食べながら、いつまでも美しく身も心も軽やかに過ごしたい!」そんな女性にもってこいの果物です!
生いちじくとドライいちじく
いちじくの旬は、夏下旬〜秋と、とても短い期間です。
また、一度収穫するととても足が早く、長期間保存をするのには不向きなフルーツです。
そこでドライフルーツにすることで、1年中いちじくを楽しむことができるようになりました。
しかも、どうやらドライフルーツのいちじくにはもっと利点があるようで・・・??
次はドライいちじくの良さを見ていきましょう!
ドライいちじくの良さとは?
ドライフルーツは、乾燥させるコトで果物の栄養素がギュッと凝縮され、生のフルーツよりも効率よく栄養をとることができます。
ドライいちじくに関してもそれは同様!
生いちじくとドライフルーツのいちじくとでは・・・

こんなにも栄養価が違うんです!
しかも、食物繊維が多く含まれているとされている、プルーンやバナナよりも多いんですよ!
ドライいちじくに含まれる栄養素3つを解説!
骨や歯を丈夫にしてくれる「カルシウム」

骨や歯の形成をするカルシウムは、人体に最も多く含まれるミネラルです。
成人の体内で、約1kg存在します。
不足すると、骨が十分成長できず骨粗しょう症の原因になります。
また、カルシウムが十分に摂取できていたとしても、ビタミンDが不足することでカルシウムの吸収が悪くなります。
運動等により、ある程度骨への負荷をかけることも必要です。
【参考】https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-042.html
女性が特に不足しがちな「鉄分」

鉄分は日本人が不足しがちな栄養素の一つです。
鉄分は、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンの材料となるミネラルです。
体内の鉄が不足すると・・・・
- 疲れ・だるさ
- 肩凝り
- 動悸や息切れ
- めまいや頭痛
といった症状が現れます。
体調だけでなく、美容に関しても悪影響が・・・
- 顔色が青白くなる
- シミが増える
- 肌のハリがなく、シワが増える
- 抜け毛が多くなる
30〜40代の女性が1日に必要な鉄分の摂取推奨量が5.5〜6.5mgなので
ドライいちじくを1日に3〜4粒程摂取するだけで、1日に必要な鉄分が補えると言われています!
【参考】https://www.taisho-direct.jp/simages/contents/column/beauty/iron/
【参考】https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-tetsu.html
日々の便秘改善に!「食物繊維」

ドライいちじくには食物繊維が豊富に含まれているため、便通改善のサポートをしてくれます。
また、「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」と2種類とも持ち合わせています。
皆さんお悩みの、どのような種類の便秘にも対応してくれます!
では、2種類の食物繊維の効能についてご紹介します。
「水溶性食物繊維」
ドライいちじくには水溶性食物繊維のペクチンが豊富に含まれています。
その名の通り、水に溶けやすい性質です。
大きな特性と効能が3つあるのでご紹介します。
- 粘性:粘着性があるため胃腸内をゆっくり移動します。そのため、空腹になりにくく、食べ過ぎを防いでくれます。また、糖質の吸収を緩やかにし、食後の急激な血糖値の上昇を防いでくれます。
- 吸着性:胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外への排出を行ってくれます。
- 発酵性:大腸内で発酵・分解が行われ、ビフィズス菌などが増え、腸内環境の改善や整腸効果を助けてくれます。
「不溶性食物繊維」
一方、「不溶性食物繊維」は、水に溶けにくい性質を持っています。
保水性の高さから、胃や腸で水分を吸収し膨らみます。そして腸内を活発に動き回り、便通を促してくれます。
また、繊維状や蜂の巣状・ヘチマ状の形状をしています。ですから、よく噛んで食べるため食べ過ぎを防ぎ、顎の発育を促してくれます。
最後はペクチンと同様、発酵性があるため腸内環境の改善・整腸効果を助けてくれる性質もあります。
【参考】https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/fiber/about/type/
ドライいちじくの効果的な食べ方
ドライいちじくは、たくさんの栄養素や効能を持つことがわかりました。
では、ドライいちじくはいつ?どのように?食べるのが効果的でしょう?
ドライいちじくはいつ食べたらいい?
まず、理想的のタイミングは「食後」です!
先ほども紹介したように、ドライいちじくには消化を助ける成分が多く含まれています。
ですから、食後にドライいちじくを1粒食べることで、脂質や糖質の吸収を抑え、肥満防止の効果があります。
また、ダイエットをする方におすすめしたいのは、「空腹時に」おやつがわりに食べることです。
ドライフルーツは噛み応えがある食感のため、よく噛んで食べることになるため、満腹中枢が刺激され、少量で空腹を紛らわすことができます
ドライいちじくの1日の摂取量は?
良いことづくしのドライいちじくですが、気をつけなければならないことが1つ。
「食べ過ぎ」です。
ドライいちじくは100gあたり約300kcalあるため、食べすぎるとカロリーや糖分の取り過ぎになるため注意が必要です。
農林水産省が食育として勧める1日のおやつの摂取量は200kcal以内。
ですので、ドライいちじくだと67g程度と考えて、3〜4粒程度です。
「1度に食べる量は1粒」と決めるなどして、適切に摂取するようにしましょう!
【参考】https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/oneday/idea2.html
【参考】https://www.kojima-ya.com/blog/dryichijiku-eiyou/
【参考】https://food-drink.pintoru.com/dry-fruits/figs-effect/
ドライいちじくでいつまでもキレイに!健康に!

美容にも健康にも効果的な「ドライいちじく」の魅力について十分に伝わったでしょうか?
日常生活に取り入れることで、「ドライいちじく」が、あなたの健康維持やダイエットの手助けをしてくれるかもしれません!
コメント